京都市で「働く」「住む」魅力

写真:黒板に貼られた資料を基に説明する先生2

VOICE先生の声

多様な食文化が根付く京都は、最良の食育環境が整っています!
写真:窓に貼られた飾りの前に立つエプロンの女性

小学校

山口 紗世 栄養教諭

出身地:京都市
採用年度:令和3年度

教員を目指したきっかけを教えてください!

 私は食べることが大好きで、「食」にとても興味がありました。そんな大好きな「食」について教えてくれる栄養教諭は小学校時代から私の憧れでした。中学校の授業で栄養教諭について調べ、食の学習だけではなく、給食管理や献立作成を行い、「食」を通して子どもたちの健康や成長をサポートする職業だということを知りました。この時、私の進みたい道はここだと思い、栄養教諭を志しました。

教員になってよかったと思った瞬間を教えてください!

 学校生活の中で、給食を楽しみにしてくれたり、「おいしかった!」と笑顔で言ってくれると、とてもうれしくなります。これからも、子どもたちが喜んでくれるような、もっとおいしい献立を考えよう!と頑張る源になります。

教員になって悩んだことはありますか?またそれをどう乗り越えられましたか?

 児童への言葉かけは今も悩んでいることです。食に課題を抱えた児童が食に興味を持ち、食事をすることが楽しいと思えるようにするためには、栄養教諭としてどうしていったらよいのか、とても難しいなと感じています。
 児童についてよく知っている担任の先生と給食の様子を共有し糸口を見つけたり、先輩の栄養教諭にアドバイスをいただいたりして、それぞれの児童に合った対応をするように心がけています。

京都で働く魅力は何ですか?

 24年間京都に住み、京都で育った、住み慣れた大好きな京都市で働きたいという思いがありました。また、食育をしていくという点からみても、京都は歴史のある土地で、食も栄えています。伝統的な食生活を守りながらも、その伝統を壊さないよう、進化を続けています。そんな京都市は、食育活動をしていくにはとても良い場所だと思い京都市を選びました。

京都市を目指す方に一言お願いします!

 京都市は、古き良き部分と、時代に沿った新しい部分が教育に織り込まれた場所だと思います。多方面からの刺激があるからこそ、子どもたちにも色々な視点で教育を行うことができ、教員にとっても、多くの学びの場があります。
 教員は人の人生の一部に携わるとても責任のある仕事ですが、だからこそ、やりがいもあります。
 一緒に学校現場で働けることを、楽しみにしています!

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