小学校
大橋 麻名 栄養教諭
出身地:
採用年度:令和2年度
転校して間もない小学6年生の頃、友達関係がうまく築けず悩んでいたのですが、それを周りに悟られないよう気丈に振る舞っていました。当時の担任の先生は、いつも私に明るく話しかけてくれ、その時間が私は大好きでした。そして卒業式の日、先生が最後に「いろいろしんどかったやろうけど、よくがんばったな」と言ってくれました。先生は全部気付いて見ていてくれていたのだと知り、とてもうれしくて涙が止まりませんでした。
高校生の頃陸上部に所属していたのですが、無茶な減量をして体を壊してしまった経験があり、食事の大切さに気が付きました。自分で健康的な食事を選択できる力をつけ、おいしく食事を楽しめる子どもを一人でも増やしたいと思い、栄養教諭を目指しました。
また、京都市は全ての小学校が自校炊飯方式で、栄養教諭と子どもの距離が近いのが魅力です。子どもたちのそばで子どもの成長を見守れる環境で働きたいと思い、京都市を目指しました。
保育園のころからひどい偏食で、炭水化物と魚しか食べられない児童が入学してきて、保護者の方からも相談を受けていました。入学直後はひとかけらの野菜すら苦戦していたのですが、担任・栄養教諭・保護者で連携して、がんばりカードやお手紙など、さまざまな取り組みを行ってきた結果、3年生になった今では、ほとんど残すことなく完食することができ、「給食おいしい!給食の時間が学校でいちばん好き!」と言ってくれています。栄養教諭としてのやりがいを感じた瞬間でした。
栄養教諭は一人職種なので、自分のペースで仕事を進めることができます。仕事とプライベートをしっかり分けて、プライベートを充実させるためにも、効率を意識して仕事を行い、できるだけ残業少なく帰ることを意識しています。
また、教育委員会が主催してくださる研修の他に、外部の研修にも積極的に参加し、常に新しい情報を取り入れることで自分自身も成長し続けることを意識しています。
京都市では、全市的に食に関する指導に力を入れており、食の指導の時間を年間でしっかりと確保できることも特徴だと感じます。まわりの教職員の方々が、栄養教諭を1人の教員という目で見てくださっているからこそ、食に関する指導にも協力的であり、授業を大切にしてもらえているのだと思います。
京都市では食を通じて、子どもたちのすぐそばで子どもたちの成長を見守ることができます。献立作成や研修などで他校の栄養教諭との関わりも多く、一人職種だからこその悩みを相談・解決することができます。京都市で一緒に栄養教諭として働ける日を楽しみにしています。