京都市で「働く」「住む」魅力

写真:カーテンの前に座り絵本を読み聞かせする先生2

VOICE先生の声

「涙が出る日もあるよね」と泣いている私を肯定してくれた先生に憧れて教員を目指しました!
写真:作品の前に立つスーツを着た女性

京都市立伏見南浜幼稚園

佐々木 友香 教諭

出身地:京都市
採用年度:令和3年度

教員を目指したきっかけを教えてください!

 幼少期、私は登園渋りの多い子どもでした。年長の時の当時の担任の先生が、泣いている私に「涙が出る日もあるよね」と泣いている姿を肯定してくれたことが、教員を目指すきっかけになりました。

写真:カーテンの前で絵本を読む笑顔の先生3

教員になってよかったと思った瞬間を教えてください!

 毎日、子どもたちの成長の瞬間に出会えることです。
 お弁当を食べることが苦手だった子どもが「先生見て!」とピカピカに完食したお弁当を嬉しそうに見せてくれたり、虫が苦手だった子どもが少しずつ虫に心を寄せていくようになったり・・・。
 日々の経験や保育の積み重ねが子どもたちの『成長』に繋がっていることを実感できます。「できる」「できない」ではなく、子どもたちの『今』の心の動きを知り、共に喜べることが幼稚園教員の魅力だと感じています。

教員になって悩んだことはありますか?またそれをどう乗り越えられましたか?

 子どもたちが遊びを広げていく環境づくりに悩むことがあります。自分が見ている子どもたちの姿だけでなく、他の教職員の方からも、「今日、こんなこと楽しんでいたよ」と教えていただくことで、子ども一人一人の『楽しんでいること』や『伸びようとしていること』が明確になり、環境についても工夫することが出来ました。
 悩んでいることを一人で抱え込まず、他の教職員の方のとらえ方や考え方を知り、共に多角的に見つめていくことの大切さを日々痛感しています。

京都市を目指す方に一言お願いします!

 京都市の教育は、本当に魅力的であると日々実感しています。子どもの成長に触れ、共に成長していくことができる教員という仕事は本当に素晴らしいと感じます。校種を越えた関わりや、翌日から生かすことができる学びの場も多く、毎日学ぶことが出来る環境があります。
 京都市で皆さんと一緒に働くことが出来ることを楽しみにしています!

写真:小さく丸まった子供たちと遊ぶ先生の姿

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