京都市で「働く」「住む」魅力

写真:黒板を背に生徒を指名する先生2

VOICE先生の声

卒業式で、成長した生徒の姿を見送ると、教員になってよかったと感じます!
写真:ドアの前に立つジャージ姿の男性

中学校

竹内 孝幸 教諭

出身地:京都市
採用年度:平成28年度

教員を目指したきっかけを教えてください!

 幼少期から体を動かして遊ぶことが好きで、様々な運動を行ってきました。初めて行う種目でも、自分なりにコツを見つけ、技を習得した時に、運動の楽しさを感じていました。多くの生徒が、私のように、体育の授業を通して運動の楽しさに気付いてほしいと思い、教員を志望しました。

写真:運動場で紙とマイクを手にしゃべるマスク姿の男性

教員になってよかったと思った瞬間を教えてください!

 特に、中学校3年生の担任をもった年の卒業式は、成長した卒業生の姿を見送ることで、教員になってよかったと感じます。どれだけ手がかかっても、最後に「いろいろお世話になりました」「迷惑をかけました」という言葉でそれまでの苦労や費やした時間が無駄ではなかったと実感できます。

数ある自治体の中から,京都市を選んだ理由を教えてください!

 大学生時代に、京都市立学校の総合育成支援員や外部コーチとして、中学校の先生と関わる機会が多くありました。様々な経験をしたり、サポートをいただいたので、それを京都市の生徒に還元していきたいと考え、京都市を選びました。

採用されてすぐは不安も尽きなかったかと思いますが、どのように乗り越えられましたか?

 初任者研修で、同期職員と横のつながりができたことは非常に大きかったと感じています。授業展開の情報交換、その他分掌の相談など、同期だからこそ気軽に相談できる関係が支えになりました。また、授業を他者に見てもらったり、評価してもらうことは、自身の授業力の向上にも大きくつながると感じています。

京都市を目指す方に一言お願いします!

 思春期で不安定な時期の生徒と関わることは、楽しいことばかりではありませんが、その分返ってくるものも大きいです。そこに教員としてのやりがいを感じます。たくさん経験を重ねて、教員採用試験に向けた勉強も頑張ってください。
 「時間がない」と思わず「時間を作ること」を大切にしましょう。

写真:教室で黒板を背に立つ教師が学生を指名する様子3

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