京都市で「働く」「住む」魅力

写真:大勢の生徒とディスカッションする先生2

VOICE先生の声

生徒が夢中になって学べる学校を目指し、令和5年度開校の新たな高校づくりに取り組んでいます!
写真:グリーンバックを背にガッツポーズをするスーツの男性

京都市立塔南高等学校

松田 賢太朗 教諭

出身地:福岡県
採用年度:平成29年度

教員を目指したきっかけを教えてください!

 最初のきっかけは中学生の頃、勉強を教えた友達に「とてもわかりやすかった。ありがとう。」と言われ、嬉しくなったことです。
 そこから、人に教えることの喜びとともに、勉強することで自分の世界が広がる経験に面白さを感じ、これを多くの子どもたちに感じてもらいたいと思い、教員を志望しました。

現在、新しい普通科系高校の改革に関わっておられますが、新校に込める思いを教えてください!

 新校名が「開建」に決まりました。「次代を拓き、新たな創造を生み出す」という願いが込めれています。今は「個性」や「やりたいこと」が尊重される時代であるとは言え、生徒全員がやりたいことを確立しているわけではありません。
 新校では、生徒が楽しみながら夢中になって多くを学び、様々な経験を通して新たな価値を創造し、本当に自分のやりたいことを見つけられる学校生活を送れるよう、教職員一丸となって構想を進めています。

写真:教室で大勢の生徒と先生がディスカッションする様子2

数ある自治体の中から、京都市を選んだ理由を教えてください!

 古典に興味があったので,物語の舞台で溢れている京都市で働くことが夢でした。古典以外にも近現代の有名な小説の舞台としてもよく出てくる京都市で働くことは国語科教員として,とても魅力があります。
 また,京都市は学生の街と称されるように,新たな文化が入ってくる都市としての性格も併せ持っているので,教育の分野においても伝統と新しさが融合する京都市で働けることは,非常に誇らしく思います。

授業におけるICTの活用について教えてください!

 現代文の授業で、ロイロノート(授業支援ソフト)を使い、生徒同士の擬似討論を行っています。実際に向かい合って話さなくても生徒同士で意見交換が行える点は、ICTを活用する最大の利点だと感じています。古典の授業で、インターネットに上がっている京都の古地図を全員で参照して物語を読み進めるなど、手元にない資料を簡単に使うことができる点もいいですね。

写真:スライドを見せながら生徒たちに説明する先生

京都市を目指す方に一言お願いします!

 京都市立の高校数は多くはないですが、とてもアットホームです。伝統と新しさが息づく街で、ぜひ一緒に楽しんで働きましょう!

こちらも読まれていますVOICE