小学校
𠮷田 和美 養護教諭
出身地:京都市
採用年度:平成31年度
もともと生き物や人体に興味があり、そこから生き物係や保健委員会、中学生の時は保健委員長をしていました。その中で関わりの多かった保健室の先生の仕事ぶりや、手当が楽しそうなこと、体は小さいのに力強くある様子をみて、憧れを持ったことがきっかけです。
人間関係でつらいことがあるけれど、親にも誰にも言えずにいた子どもを保健室でキャッチすることができ、そこから担任と連携し教室でフォローしてもらったことで、困りが解消し、子どもの成長に繋がったことがありました。
各校一人しかいない職種のため、気軽に相談できる人がいないことが悩みでした。同期職員とは年齢幅は広いですが、仲が良く横のつながりができていたので、いろいろ相談することができ、気になったことや、各校の取組を参考にさせてもらうなどして困りを解決することができました。
また、研究会で他校の先生との交流もあり、各学校の取組等から学びを深め、子どもへのより良い関わり方ができるようになりました。
健診前の保健指導の時間がとりにくくなったので、健診の待ち時間に手洗いの歌や、指導のパワーポイントを流すなどしました。また、児童へのアンケートを、一人一台タブレット端末を使用しオンライン上で実施するなどし、ICTを活用しています。
生まれ育った京都で働きたかったので京都市に決めていました。研修も充実しており、教員がスキルを伸ばす体制が整っていることや、教員になる前から「京都教師塾」という教員を目指す学生、社会人への研修制度もあり、教員の資質を伸ばす機会が多いところが魅力だと思います。
どこに行っても、一生懸命に生きている可愛い子ども達ばかりです。歴史を感じる地域で子ども達を慈しみながら、一緒に仕事ができることを楽しみにしています!